難しい英文がスラスラ読める／読むスピードがアップする！

「ボキャブラリー勝負」という誤解

こんにちは。私は、イングリッシュ・ドクター（英語学習の“お医者さん”）の西澤 ロイと申します。

「英文を読むスピードを上げたい」
「もう少し難しい英文を読めるようになりたい」
などなど、リーディング力を高めたいという方は多いと思います。

しかし、多くの学習者の方が大きな誤解をしています。
それは・・・

「リーディング力を高めるためには、
頑張ってボキャブラリーを増やさないとダメ」
という誤解です。

これは非常に大切なポイントですので、
順を追ってご説明させてください。

「意味（ボキャブラリー）」よりも「構造」が先

もちろん、ボキャブラリーが多いに
越したことはありません。

ですが「ボキャブラリーを増やす」というのは
終わりのない、キリのない世界です。

それよりも前に「文の構造」という、
キリの“ある”ものを掴むのが先なのです。



キリの“ある”もの、と言いましたが、
「品詞」の種類にも、「文型」の数にも、
限りがあります。

ですから、短期間で「文の構造」を身につけてしまうのが、
実は、リーディング力を高めるための王道なのです。

例えば、以下の英文をご覧ください。
これがスラスラと読めますか？

The company which has provided credit to their customers for over decades can no longer do so due to its financial condition caused by the recent economic stagnation in Europe.

もちろん、知らない単語も含まれているかもしれません。

でも、スラスラと読むことができない場合には、
それはボキャブラリーの問題ではないのです。

もし、ボキャブラリーだけがたくさんあったとしても、
それだけでは単語をつなぎ合わせて意味を推測するような
間違った読み方になってしまいます。

きちんと英文が読めるためには、
「英文の骨格」と呼ぶべき「構造」をしっかりと掴める
スキルが重要なのです。

リーディング力がないと起こる症状

「英文の骨格」を掴むことができないと、
以下のような症状が起こります。



その結果、さらに以下のような、さまざまな症状を
引き起こすのです。

・英文を読むのに時間がかかる
・単語の意味を並べて文全体の意味を推測する読み方をしている
・難しい単語が出てくると、途端に意味が分からなくなってしまう
・リスニングのスピードについていけない


しかし、適切な“治療”を受けることで・・・
リーディング力を以下のように「進化」させることができるのです。

講師プロフィール　西澤ロイ（にしざわ・ろい）

イングリッシュ・ドクター(R)（英語のお医者さん）。
英語に対する誤った思い込みや英語嫌いを“治療”し、 心理面のケアや、学習体質の改善指導を行なっている。

TOEIC満点（990点)、英検４級。
1977年生まれ。北海道（旭川）出身、千葉県在住。

獨協大学英語学科で学んだ言語学に、脳科学や心理学も取り入れ、 英語流の「発想」や「考え方」を研究、実践することで、 大人だからこそ上達する独自のメソッドを確立する。

＜ＴＶ・ラジオへの出演回数は500回以上＞
また、コミュニティFMラジオで「スキ度ＵＰイングリッシュ」「頑張らない英語」他、３本のレギュラーをオンエア中。



＜著書は９冊の合計で１５万部突破！＞
著書にベストセラーの『頑張らない英語』シリーズ（あさ出版）、 『英語を「続ける」技術』（かんき出版）他、著書多数。


＜過去に掲載・特集された雑誌の一部＞

2019年に雑誌「AERA English」の特集「付け焼き刃の試験対策から卒業！新・TOEIC学習メソッド」にも掲載


英字新聞「The Japan Times Alpha」2019年12月6日号にて 「with a solid reputation as the man who can turn your English skills around（あなたの英語力を大幅に改善してくれる人として定評がある）」 としてインタビューが掲載されました。

具体的な“治療”方法について

本プログラム「リーディング・エボリューション」では、
まず「品詞」について学んでいただきます。

それから、英文の中で「主語」を見つける方法、
その次に「文型（骨格）」を掴める方法を詳しくお伝えします。

その後で、TOEIC試験のPart 5相当の模擬問題４０問を
題材にして、リーディング力を高める徹底トレーニング
をしていただきます。

それにより、先ほどお見せしたような長い英文であっても、
スラスラと読み進められるスキルが身につくのです。

教材を使った方々の喜びの声

英語のルールを身体に染み込ませてくれました

この教材は「文の構成」「五文型」「品詞、句と節」 のところにフォーカスし、とても丁寧に解説しています。 単なる説明だけでなく、学習者に英語の構造を感覚としてつかめるようなトレーニングを提供しています。
以前の受験勉強で、私は英文読解となると、パズルのように文章全体を「推理する」ようなやり方に頼っていました。
この教材のトレーニングを通して、一語一語の意味を日本語に置き換えるクセをやめにして、 英文を英文として頭から読みながら、そのまま英文の構造を感覚としてつかむことの大切さを学びました。

こういった教材が欲しかった！と感動。

自身の英語力がどれほどなのか知りたくて、TOEICを受験する事にしましたが、書店にあるのはテクニックに重点を置いたものばかり。何冊か買ってみたものの、なかなか読み進められないでいました。
「はじめに」を読み、そうそう、こういった教材が欲しかった！と感動。 さらに、本に書き込んだり、わざわざ別にノートを作ったりしなくても、繰り返し問題に取り組めるよう、QRコードで出力できる回答用紙がついていたり。かゆいところに手が届くとはこの事。
英語に苦手意識のある人でも、「もしかしたら自分もやれるかも」と思わせてくれる教材です。

TOEIC450に満たない人に読んでほしいです

この教材で品詞分解ができるようになりました。
その結果、スラッシュリーディングができるようになって、Part５のみならずPart７の長文を読むことさえ、苦痛が和らいでいます。

１日１０～２０分の「根本トレーニング」

あなたのリーディング力を進化させるために、
使う教材は、私が実務教育出版から出している
『TOEICテスト最強の根本対策 PART5』
という書籍です。

約３００ページあるこの書籍を使って
「独学」で学んでいただいてももちろんOKです。

ただし、文法への苦手意識がある方や、
独学で教材を終わらせられる自信がない……
という方もいらっしゃると思います。

そこで私がご提供したいのは、
無理なく、そして疑問があったらすぐに解消しながら……、
つまり、挫折することなく安心して学習を進める
ことのできる約３ヶ月間の学習プログラムなのです。

「今日はこのページを読んでください」
「この問題を解いてください」
などといった指示を、月～金曜日に、
メールにてお届けしますので、
誰でもムリなく学習を進め、続けることができます。

途中で分からない箇所が出てきたり、
疑問が出てきたりした時には、
いつでも私にメールで質問をしていただける
「安心メールサポート」が付属しています。

「リーディング・エボリューション」の詳細

根本トレーニングを行なっていただくこのプログラムは全７０回あり、月～金の毎日（つまり土日以外）トレーニングコンテンツをお送りします。
お申込みいただいた翌週の月曜日からプログラムがスタートし、それから３ヶ月間にわたってトレーニングを行なっていただきます。

１日の学習時間の目安は１０～２０分程度です。
もちろん、それ以上の時間を割いて、さらに復習などもできるならば大歓迎です。

＜学習カリキュラム＞

土日はトレーニングがありませんので、
復習や、遅れを取り戻すのにご活用ください。

１日１問というトレーニング量が少ないのでは……
と思った方は、ぜひ自主的に英文を読む時間を
作っていただければと思います。

「リーディング・エボリューション」の特徴

ボキャブラリーは不要

このプログラムでは、ボキャブラリー数に関係のない、
リーディングの基礎をお伝えします。

プログラム中に、ボキャブラリーの暗記を強いることはありませんから、
単語が覚えられなくて挫折する……という危険性は一切ありません。

英文法の基礎を徹底解説

リーディングを行なう上での英文法の基礎に当たる
「品詞」や「文型（構文）」などに関して、
約２週間をかけて徹底的に学んでいただきます。

通常の教材や書籍では、簡単な説明しかないものばかりですが、
本教材では約７０ページかけて徹底解説しております。

単なる「暗記」ではなく、英語の考え方が「理解」できる

「文型」というと、従来の教え方では
ＳＶ、ＳＶＯ、ＳＶＣ、ＳＶＯＯ、ＳＶＯＣ……
といった記号をよく分からないままに暗記させられたり、
意味も分からずにただ５つの文型に分類させられたり
するケースがほとんどでした。

本プログラムでは、合計７つの文型に関して、
それぞれが持つ意味や英語感覚を掴んでいただく
ことで、使える知識として、文型を体得していただきます。

それにより、これまでは難しく見えた英文であっても、
スラスラと読み進めることができるようになります。
（もちろん、知らない単語の意味が分かるようにはなりませんが、
知らない単語に邪魔されずに読み進められるようになります）

「疑問を解消」しながら学べる

上達が“遅い”人に共通するのは、
「分からないところ」を放置してしまうこと――。
疑問はできるだけ早く、しっかりと解消すべきなのです。

ですから、分からないことはすぐに質問できるように、
イングリッシュ・ドクターによる４ヶ月間の
安心メールサポート（４万円相当）をおつけします。

ですから、英文法が苦手な方でも、
「自分に理解できるだろうか？」と不安に思う
必要はありません。
安心して、理解できるまで何度でも質問ください。

「英文の骨格」が体に浸み込むトレーニング

「品詞」や「文型（構文）」について一通り理解していただいた後は、
TOEICのPart 5相当の模擬問題を使ったトレーニングを行ないます。

以下が実際の例であり、このようなトレーニングを４０問
行なっていただきます。



なお、これは特に難易度が高い英文ですから、
いまは全く歯が立たなくても大丈夫です。

このような英文がスラスラ読めるようになるための
トレーニングをたっぷり行なっていただきます。

問題が４０問もありますので、
このトレーニングに約２ヶ月間かけます。

その結果として、「英語の骨格」に関する知識が体に
浸み込んでいき、無意識に理解できるようになっていきます。

TOEICスコアもUPします

本プログラムでは、トレーニング用の題材として、
TOEICのPart 5相当の模擬問題を使います。

トレーニングが終わるころには、
英文が以前よりもずっと、すんなりと読めるようになった
という体感が得られるのはもちろんのこと、

Part 5の問題が難なく解けるようになったり
（ボキャブラリーを問う問題は除きます）、
Part 7の長文問題が以前よりも素早く解ける
ようになるため、TOEICスコアの向上も期待できます。

５０～１００点ＵＰはもちろんのこと、それ以上に
スコアが上がる方も少なくないでしょう。

なお、本当に大切なのはスコアではありません。
ぜひ「本物のリーディング力」を身につけてください。

「リーディング・エボリューション」詳細

受講者さんの喜びの声

学校の先生に聞いても回答がなかった答えが、ここにありました。

面白かったです。英語の本が読み切るのが勿体ないと思ったのは初めてです。
中学、高校の英語を数日間でやる、なんていう本もありますが、授業で習ったわけわからん方法を何日間でやっても一緒です。
この教材に書いてある「品詞に分解する」なんて、いつまでたってもたどりつかない。もっと早くロイ先生に出会いたかった。出会ってたら人生変わっていただろうな。

「推測だらけ」だったことに気づきました

今まで文法の勉強はそれなりにはやってきたと思っていました。
ですが、単語の品詞や文の骨格をきちんと理解することをあまり重要でないと考えていたと思います。
例えば、TOEICのPart5では、知っている単語からだいたいの意味を推測し空欄の単語を選ぶ、ということをやっていたと思います。
今回のトレーニングで品詞や骨格が分かるようになり、自信をもって英文を読むことができるようになりました。
また英会話でも文の骨格が分かることで、意味の分からない単語があっても何となく文のイメージはつかめるようになり効果を実感しています。