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よくあるご質問(英語病Q&A)

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英語病とは、英語学習上の「つまずき」のことであり、英語の上達を阻害したり、挫折を引き起こしたりする原因となります。

なお、一般的に「病気」というと、不健康な人が罹っている良くないものだというイメージがありますが、「英語病」は決してネガティブなものではありません。

(上記イラストは『英語学習のつまずき50の処方箋』より引用)

英語病は、上級レベルに達していない人なら誰でも当てはまるものであり、逆に、それらを順番に解消していくことが上達の道のりを示してくれる存在でもあるのです。

ちなみに、英語病には「不治の病」は存在しませんのでご安心ください。

英語病を放置してしまうと、英語の上達が遅くなるだけでなく、挫折の危険性が高まることもあります。
具体例として代表的なものを以下に挙げます。

エゴイヤ病 - やる気が出づらくなり、学習の継続に難が出るケースも多い
暗記病(ウノミー) - 英語学習が苦しいものになってしまう上、理解できていないために上達につながりづらい。また、エゴイヤ病を発症するケースも多い。
アイキャント症候群 - 英語を使えるチャンスが来ても避けてしまいやすく、結果として経験値が高まらないため上達も遅くなる
英語コミュ障 - 間違いを恐れて口が開けなくなるため、英会話の上達が遅くなる
左脳リスニング病 - どれだけたくさん英語を聞いても、リスニング力が非常に伸びづらくなる
カタカナ発音症 - 一定レベル以上のリスニング力が身につきづらくなる

ですから特に、英語への苦手意識がある人や挫折経験がある人は、いきなり英語学習を始めようとするのではなく、まずは英語病を治すところから始めたほうが、結果的に上達のスピードが早くなります。

はい、上達します。
英語に限らず、言語を身につけることは「才能」の問題ではなく、みんなに備わっている「機能」であり、 言語学的な研究においても、「正しい方法で学べば誰でも上達する」と言われています。

上達しない原因は、母国語である日本語の悪影響や、学習方法に関する誤った思い込みが大きいと言えます。
そのような「上達しない原因」が「英語病」ですので、治すことで誰でも上達できるのです。

基本的には中学生以上の大人、つまり「意識的な“学習”を通じて英語を身につけたい人」が対象です。
年齢的な上限は特にありません。


それ以下の、小学生くらいまでの子どもであれば、英語を使う(使わなければならない)環境の中にいれば身につけられるからです(これを「獲得」と言います)。

ただし近年では、小学生も塾や学校で英語を“学習させられてしまう”ケースが増えているため、英語病の若年化が起こっています。
「小児英語病」はまだまだ研究中の分野であり、“治療”法がまだまだ確立できておりませんが、お悩みがおありでしたらご相談ください。

英語病は、「意識に関するもの」と「スキルに関するもの」の2種類に分類できます。

意識を変えればよい英語病であれば、短期間で解消が可能です。
(その後、その意識を持ち続けることが重要です)

スキルに関する英語病であれば、解消のためには数日~数ヶ月程度の期間(*)が必要になるとお考えください。
(*英語病の種類によっても、学習時間として割くことのできる時間などによっても、期間は異なってきますし、個人差もあります)

英語病を治すことは、決して難しいことではありません。
本クリニックでの指導に従って学習をしていただくことで、
英語病が治っていき、英語の上達も同時に手に入ります。

なお、一般的に申し上げまして、英語病が治らない一番のハードルは
「英語病の存在を知らないこと」や「英語病に罹っているのに気づいていないこと」です。


300種類以上ある英語病のうち、7分野の50個について
一般の学習者や指導者向けに分かりやすくまとめた書籍
『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディズカヴァー21)
がありますのでどうぞご参考になさってください。

当クリニックでは、何かを売りつけるようなことは一切ございませんのでご安心ください。
何かしらの英語病に罹っていることが判明した際に、“治療”のための対処パターンはいろいろとあります。

①独学で学び、学習上の工夫が行なえる方。
この場合には「市販薬」のような形で、書店などで購入可能な書籍・教材をオススメします。
独学で学び、学習上の工夫が行なえる人であれば、ご自身で学習やトレーニングなどを実践していただくことで、どんどん英語病を治していけるでしょう。

②「効果的な“治療”」を希望される方。
独学で行なうよりも効果的な“治療”を希望されるケースや、いくつもの英語病を併発しているケース、一般的な教材では治すことが難しい英語病の場合には、書店では手に入らない特別な教材を「処方薬」のような形でオススメさせていただきます。

③“治療”に伴う「手厚いサポート」を希望される方。
英語への苦手意識が強いとか、これまでも挫折経験が多いなど、英語学習が継続できる自信がない場合には、継続のための手厚いサポートもセットになった特別なプログラムを「処方薬」のような形でオススメさせていただきます。

「市販薬」か「処方薬」かにより、また、治したい英語病の種類によって、オススメさせていただく教材・プログラムなどの費用は安価なものから高価なものまで様々です。
当クリニックでは、あくまでも処方箋として“治療法”をオススメさせていただくだけであり、それを実際に“服用する”かどうかは個々の学習者の方のご判断で、ご自由にお選びください。


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